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ガンのコホート研究報告

緑黄色野菜や果物の摂取頻度が多いほど、 特に男性で、肺がんで死亡しにくい。

緑黄色野菜や果物をたくさん食べると、肺がんをはじめとしたがんになりにくいことが今までにも発表されています。  本研究集団でも、緑黄色野菜や果物の摂取頻度が多いほど、男性で肺がんで死亡しにくいことが確認されましたが、女性ではあまり明瞭な結果になりませんでした。

図は、男性では、緑の葉の野菜をたくさん食べる人のほうが、あまり食べない人に比べて肺がんになりにくいことを示しています。最もよく食べる人は、最も食べない人の約4分の3くらいの危険性にはっきりと低下しました。しかし、女性ではあまり変わりませんでした。  

緑黄色野菜や果物には、カロテン類をはじめとした抗酸化物質や抗がん作用を持つ物質がたくさん含まれています。これらは、特にタバコの煙に含まれるような発がん物質に強く作用して、がんを防ぐと思われます。そのために、女性より男性で予防効果が明瞭に現れたと思われます。

小笹晃太郎 (Japanese Journal of Cancer Research 92巻12号 1259-1269頁2001年)


・ 胃がん家族暦のある方は、家族暦のない方に比べ、男性で1.6倍、女性では2.4倍胃がんで死亡しやすい。
・ 胃がんの家族暦とピロリ菌感染を同時に有する女性は両者ともない女性に比べ約5倍胃がんに罹りやすい。
・ 男性喫煙者の胃がん死亡は1.3倍。一日の吸う本数が15本以下でも胃がん死亡は増加。
・ 胃がんを予防するためには・・・。
・ 緑黄色野菜や果物の摂取頻度が多いほど、特に男性で、肺がんで死亡しにくい。
・ 肺がん死亡危険度が非喫煙者並みになるには、男性では15~20年必要。
・ 糖尿病のある人は肝がん死亡のリスクが増加
・ 便秘により胆のうがん死亡は増加。
・ 女性の肥満は結腸がん死亡と関係がある
・ 乳がん発生リスクは、1日15g以上飲酒で約3倍
・ 喫煙者の膵がんの死亡リスクは1.6倍。コーヒー多量飲用、糖尿病暦が長いとリスクが上がる。

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