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ガンのコホート研究報告

便秘により胆のうがん死亡は増加

胆のうがんは加齢の伴い発生が増加する、非常に予後の悪いがんですが、未だその原因は不明とされています。  そこで、本研究集団にて、胆のうがん死亡と便通の頻度・下痢傾向の関連について検討しました。

「便通の頻度」について、「1日一回以上」を基準とした場合、「2-3日に一回」は1,35倍、「4日に一回以下」は2,05倍と、胆のうがん死亡リスクは 便通の頻度が少ないほど増加する傾向でした。  一方、「下痢傾向なし」を基準とすると、「どちらでもない」は0,71倍、「下痢傾向あり」は0,26倍と、「下痢傾向あり」で著しく胆のうがん死亡リスクは減少しました。  

便通の頻度が少ないこと、また下痢傾向ないこと、すなわち便秘傾向が強いほど胆のうがんリスクは増加しておりました。

柳生聖子 (Cancer Science 95巻674-678頁、2004年)


・ 胃がん家族暦のある方は、家族暦のない方に比べ、男性で1.6倍、女性では2.4倍胃がんで死亡しやすい。
・ 胃がんの家族暦とピロリ菌感染を同時に有する女性は両者ともない女性に比べ約5倍胃がんに罹りやすい。
・ 男性喫煙者の胃がん死亡は1.3倍。一日の吸う本数が15本以下でも胃がん死亡は増加。
・ 胃がんを予防するためには・・・。
・ 緑黄色野菜や果物の摂取頻度が多いほど、特に男性で、肺がんで死亡しにくい。
・ 肺がん死亡危険度が非喫煙者並みになるには、男性では15~20年必要。
・ 糖尿病のある人は肝がん死亡のリスクが増加
・ 便秘により胆のうがん死亡は増加。
・ 女性の肥満は結腸がん死亡と関係がある
・ 乳がん発生リスクは、1日15g以上飲酒で約3倍
・ 喫煙者の膵がんの死亡リスクは1.6倍。コーヒー多量飲用、糖尿病暦が長いとリスクが上がる。

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