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ガンのコホート研究報告

女性の肥満は結腸がん死亡と関係がある

肥満が高血圧、高脂血症、糖尿病などの生活習慣病の原因となることはよく知られています。そこで、本研究集団で肥満と結腸がん死亡との関連について検討しました。 肥満の指標としては、体重(kg)を身長(m)の2乗で割ることにより求められるBody Mass Index(BMI)を用いました。 18,5以上 25未満が普通体重、25以上が肥満と定義されています。

BMIが20~22の人たちを基準にした場合、男性においては肥満と結腸がんによる死亡との関連がみられませんでした。  

一方、女性では、同様にBMIが20~22の人たちを基準とした場合、20未満の人は1,61倍、22~24の人は1,28倍、24~26の人は2,23倍、26~28の人は2,27倍、28以上の人は3,41倍となり、BMIが大きくなるほど、すなわち肥満度が増すほど結腸がんによって死亡するリスクが高くなりました。

玉腰浩司 (International Journal of Obesty 28巻、551-558頁)


・ 胃がん家族暦のある方は、家族暦のない方に比べ、男性で1.6倍、女性では2.4倍胃がんで死亡しやすい。
・ 胃がんの家族暦とピロリ菌感染を同時に有する女性は両者ともない女性に比べ約5倍胃がんに罹りやすい。
・ 男性喫煙者の胃がん死亡は1.3倍。一日の吸う本数が15本以下でも胃がん死亡は増加。
・ 胃がんを予防するためには・・・。
・ 緑黄色野菜や果物の摂取頻度が多いほど、特に男性で、肺がんで死亡しにくい。
・ 肺がん死亡危険度が非喫煙者並みになるには、男性では15~20年必要。
・ 糖尿病のある人は肝がん死亡のリスクが増加
・ 便秘により胆のうがん死亡は増加。
・ 女性の肥満は結腸がん死亡と関係がある
・ 乳がん発生リスクは、1日15g以上飲酒で約3倍
・ 喫煙者の膵がんの死亡リスクは1.6倍。コーヒー多量飲用、糖尿病暦が長いとリスクが上がる。

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