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代用胃(パウチ)とは?

代用胃正常な胃袋は、食べ物を貯留し適度に混和(混ぜ合わせること)した後、徐々に胃の先にある十二指腸へと食べ物を送り込むことにより、十二指腸から小腸で行われる消化と吸収を効率の高いものとしております。従って胃を切った後は、通常ですと消化吸収機能が低下することになります。

しかし、従来胃がもっている食べ物を貯めたり(貯留能)、徐々に十二指腸へ送り込む(排出能)働きをもつ代わりの袋を空腸(十二指腸の先にある長い小腸の一部)で作ることができます。この胃の代わりとなる袋が、代用胃(パウチ、二重空腸嚢)と呼んでいるものです。

切り取ってなくなった胃袋のあった所にこの空腸で作った代用胃を置くことで、1回の食事量を増やし1日3回の食事で栄養状態を維持できるようにし、なるべく手術前と同じ食生活が送手術前と同じ食生活れるようにするわけです。

胃を切った後の再建法として代用胃作製術を採用された患者さまは、実際に良好なQOL(生活の質)を得られております