当院の産婦人科では中等度のリスクまでの分娩および妊婦健診、良性疾患を中心とした手術を含む婦人科診療、不妊治療等を行っています。
平成21年の分娩数は723件で帝王切開は109件(帝王切開率15%)となっています。産婦人科医師6人(専門医5人、専攻医1人)、助産師17人、看護師10人
(日勤のみの職員含む)が病棟担当です。
正常分娩は原則として助産師が担当します。
妊婦健診では毎回超音波検査を行います。5年前から助産師外来を取り入れており、超音波検査を含む一般妊婦健診に加え、日頃分娩を扱っている病棟助産師とのコミュニケーションをとっていただいたり、指導を行ったりしており、時間も30分と余裕をとってあります。昨年は助産師不足で一時中止させて頂いておりましたが、7月から再開しました。
しかし現在、分娩数が現病棟や外来設計時の想定の2倍になってしまったため、大変申し訳ありませんが施設の都合で分娩制限をさせていただいており、月間で正常分娩(経腟分娩)60人+予定帝王切開10人程度を上限としています。(21年8月予定日の方から)
当院の方針として、骨盤位(逆子)と帝王切開の既往のある方はすべて予定帝王切開としています。骨盤位の方には希望により外回転術を行います。双胎の場合は胎位と妊婦さんの希望とを合わせて相談の上、分娩方針を決めています。
小児科常勤医師3人の協力により、早産児(原則34週以降)、低出生体重児に対する一般治療はもちろん気管内挿管等を行った人工呼吸管理にも対応いたします。
婦人科手術は平成21年は121件行いました。腹腔鏡下手術も取り入れており、卵巣嚢腫、子宮外妊娠、子宮内膜症、不妊症と一部の子宮筋腫の方に対応可能です。平成21年は30件行っており、原則5日間の入院期間です。不妊治療は一般検査、治療をはじめ、人工授精、体外受精まで対応可能です。体外受精の年間施行回数は少ないので参考的な数字ですが、平成20年は8回採卵し、2回妊娠(胎児確認)していますので、採卵あたりの妊娠率は25%です。
手術日以外の月・水・金曜午後に不妊外来を行なったり、時間外の排卵誘発剤の注射を行うことにより、通院負担を少しでも軽減できるようにしています。
人工授精と体外受精については佐久市民の方に限り、市の補助を受けることができます。ご相談下さい。 |