突発性発疹

3〜4日間の高熱の解熱後、発疹が出現する乳児期後半に多
い急性感染症。
原因
突発性発疹はヒトヘルペスウイルス6型(HHV−6)またはヒト
ヘルペスウイルス7型(HHV−7)の感染によっておこります。
感染経路は、成人の唾液中に含まれるウイルスからの感染で
す。突発性発疹の患児が感染源になるかどうかは、現在のと
ころ不明です。
症状
潜伏期間は約10日間です。2〜5日間(通常は3〜4日間)の
高熱の解熱後、全身に(特に体幹に多い)淡紅色の斑状丘疹
が出現します。発疹は1〜3日で消失します。下痢を伴うことも
多いのですが、高熱の割には一般に患児の機嫌は良好です。
突発性発疹は年間を通じてみられます。生後6〜12か月に多
くみられ、2歳未満がほとんどです。4か月未満の乳児は、母
からの移行抗体のため、ほとんど発症しません。
合併症
数%に熱性けいれんがあります。
まれに脳炎や肝炎があります。
治療
解熱剤や下痢止めなどの対症療法を行います。
予防
特別な予防方法はありません。また、その必要もないと思わ
れます。

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